Stay Positive プログラミング奮闘記

誰かしらに何気ない気づきを!

高校生が貧困について考えてみた 〜その2「チャイルド・プア」の感想〜

こんにちは!

今回も近頃追記すると公表していたので、お約束通り追記していきまっせ〜

 

 

ちなみに前回の記事はこちら!

www.kobayashinitya.xyz

要約すると

  • 金銭的物理的な貧困と気持ち的な貧困について
  • 貧困と栄養と教育について
  • 資本主義と社会的な観点からの貧困について 

 

新井直之さんの「チャイルド・プア」を読んで・・・

チャイルド・プア - Wikipedia

貧困って一言で言っても、教育面からとか栄養面からとか心理的な貧困からとか

色々な側面から語ることができるなと、前回の記事で思いました。

  • 色々な人に聞いてみることにより、自分だけの考え方が狭いなと、一部分しか考えられてないな
  • また、実際の現状を観てる本を読んでみたらもっと幅が広がる感想が書けるのではないか?

そんな考えに至りました。

 

あらすじ

子どもの貧困に日々立ち向かっている「NPO法人さいたまユースサポートネット

の生徒さんを取材している。

saitamayouthnet.org

 

さいたま市が行う生活保護世帯向けの学習支援を取材

生活保護を自給している世帯の中学生が対象で、教員を目指している大学生のボランティアスタッフが中心に勉強を教える。

若い世代がこれからの教育現場や家庭で子どもたちと接する世代なため若い世代に関わることが重要。

貧困世帯のもっとも大きな特徴はひとり親世帯が多く、約9割を占める。

また、親の学歴は中卒もしくは高校中退の割合が5割を超え、親の学習体験の乏しさは子どもの学習環境に大きく影響し勉強ができないことに対しての危機感がない。

 

経済的な貧困から心の貧困へ

経済的な貧困は、子どもに自尊感情を無くすものだ。

他の子は、学校終わりにマクド行ったり遊園地に行ったり交流をしている。

しかし、自分はそんな場所なんてお金が無くて行けない。

また、修学旅行の積立金が払えず、自分だけ修学旅行に行けない。

 

学習面だけではなく、その後の自立や就労の面で生涯にわたって心の傷は影響される。

子どもの貧困対策法が成立した。

子どもの貧困対策法、正式名称「子どもの貧困対策の推進に関する法律」は、平成25年の第183回国会に
議員立法の法律案として提案され、衆・参両院の全ての政党の賛成のもとに平成25年6月19日に成立しました。

子どもの貧困対策法 情報提供ページ

 この法律にも問題点はある。

目標となる具体的な数値や期限、手段が設定されておらず、

まだ具現化には難しい。

高校の授業料無償化へ

benesse.jp

政府も動き出しているのは事実だ。

授業料の無償化は本当に画期的だと思っていた。

実際に、高校進学をする相対的貧困層の方も増えた。

しかし、学校に行くには、授業料だけではなく、修学旅行の積立金やその他備品など授業料以外にもお金はかかる。

そういった理由から高校を辞めてしまう人も少なくないのが現状だ。

子どもの貧困は日本社会の損失

すべての子どもに学び直しのシステムを作り直し。職業や教育の機会を平等に設ける。

子どもたちがいつでも集まれる居場所を作ること

そのための社会的なネットワークを作ること

をするためのシステムを作り直すことが重要だ。

支援学習に関しての振り返りミーティング

些細な生徒の変化をスタッフ全員で共有し次回の授業の時に一人の生徒を教えながら他の複数の子どもたちを見守る。

学習支援だけではなく心のケアを重点に置いたコミュニケーションをとる場としての役割もある。

こういった学習支援に行っている子どもはほんの氷山の一角

 まず第一にこういう学習支援に子どもを通わせようと思っている親御さんは、少なからず学力に対して危機感を抱いている家庭しかやって来ない。

上記で親の学歴は中卒もしくは高校中退の割合が5割を超え、親の学習体験の乏しさは子どもの学習環境に大きく影響し勉強ができないことに対しての危機感がない。

 という風にまとめたが、学習体験の乏しさが子どもに対して学力を付けさせようという思わないだろう。

 

実際に子どもたちや親にインタビューをしている

現場の声が生々しいほど赤裸々に語られている。

母子家庭、父子家庭、親が死別などなど、様々な家庭の事情から頑張って自分を変えていこうといった気持ちが、綴られている。

 

 

感想

よく、貧困の悪循環と言われるが、

その理由が分かってきたし、その悪循環から抜け出す術は個人や家庭だけでは抜け出せず、社会全体がその問題に対して真摯に向き合わなければならないと思った。

 

上記にも述べたが(これで3回目w)

上記で親の学歴は中卒もしくは高校中退の割合が5割を超え、親の学習体験の乏しさは子どもの学習環境に大きく影響し勉強ができないことに対しての危機感がない。

ということが、子どもに学力をつけさせるという概念がなく、そのため子どもも中卒や高校中退の割合が高くなる。

お金がないから、高校も定時制高校に通いながらバイトをして自分の学費を捻出する。

そうだからこそ勉強が疎かになったり、高校中退の割合が高くなる。

 

そういった事情って子どもだけでは変えられないし、社会全体が学習支援や子どもたちに居場所を作らないといけないという危機感を感じた。

 

以前、居場所についてブログで語ったことがある。

www.kobayashinitya.xyz

まあ、 要約すると

  • 失敗しても戻ってこれる場所
  • 自分を知るために色々な知識や経験をするようにAssistすること
  • 何があっても肯定的に見守ってくれる場所

 こういった支援が貧困の世帯の子どもたちにとって必要なのではないかと感じたし、

情報共有ももっと具体的に行わなければならないなど、本を読んで現状を知って

分かった部分も多くあったので良かった。

まとめ

何か高校生の自分でも動き出せるのではないか?

これからそういった居場所を作りたいという風により一層固く誓うようになった。

本ではもっと詳しく実際のインタビューについて綴られているので、本当に読んでほしい一冊ですな!

 

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